ヨナ・フリードマン(Yona Friedman 1923年 - 2020年)ハンガリー・ブタペスト出身のフランス人建築家/アーバンデザイナー/理論家。
1958年に最初のマニフェスト「モバイルアーキテクチャ」を発表、これは建築ではなく住民のための新たな可能性を示唆したものである。その後、この理論を具体化する最も重要なアプリケーションとして「空間都市」を提唱し、構造を地方と都市間の一周のタウンプランニングの新たな発展の先駆けとなった。
本書はフリードマンによる、MAXXI(ローマのイタリア国立21世紀美術館)での展覧会と同時に刊行された一冊。批評とドキュメンタリーの両方から、彼の戦後ユートピア的デザインを未来に向けた内容となってる。1950年代に彼の考案した普遍的なテキストについて考察し、グローバル化された現在において、持続可能性、エコロジー、社会的ニーズといった様々な文脈への適用可能であることが示されています。未発表の資料とドローイングを掲載し、1970年代に建築の可能性として出現した即興性のテーマへの考察も含まれている。
出版社: Mousse/Maxxi
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
ページ数: 104ページ
サイズ: 24 x 17 cm
状態: 新刊
刊行年: 2018年
ISBN: 9788890713378