ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン(Vincent Van Duysen 1962年 - )ベルギー・ロケレン出身の建築家。ゲントのサンルカス建築大学建築学科を卒業。1986年から1989年までミラノとブリュッセルを拠点に活動していたが、1990年にベルギー・アントワープに自身のスタジオを開設。建築だけでなくインテリアデザイナーとしても活動する。インテリアデザインには、建築学を取り入れ、空間と建築の関係を深く考慮されている。シンプルでありながら実用性の高い家具は、世界的に評価を得ている。アメリカ合衆国、タイ、ベルギー、ポルトガルなど国内外の公共空間、家具、デザインオブジェ、ヨットなど世界的に活動を行っている。
本書は、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの2009年から2018年に制作されたプロジェクト:ニューヨーク、パリ、ハンプトンズなどの一連のエレガントな住居や、ロンドンのアレキサンダー・ワンの店舗、また民間や公共の建物などが紹介されています。また、建築だけでなく、インテリアデザイナーとしても高い評価を得ているデザインへの取り組みについても紹介。これには、ヨットのインテリアや家具、イタリアのMolteni&Cなどが含まれています。親友でもあるジュリアン・ムーアと建築家Nivola di Battiastaによる序文も収録。
出版社: Thames and Hudson
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 320ページ
サイズ: 29.7 x 23.2 cm
状態: 新刊
その他: 図版369点